
小鼻の幅修正(鼻翼縮小術)
小鼻の大きさは目頭の幅より狭いとバランスが整っているとされています。日本人は解剖学的に目頭の幅よりも小鼻の方が広い方が多いですが、小鼻の大きさが特に気になる方は鼻翼縮小術が選択されます。
鼻翼縮小術は、鼻の広がりの原因となる鼻翼を三角形に切り取り、小鼻を縫い寄せることで小鼻の幅を狭くする手術です。

鼻翼縮小術には縫い目が鼻の外側にできる外側法と、内側にできる内側法があります。鼻周りは解剖学的に縫い跡が残りやすいため、傷跡が目立ちにくいという利点から当院では内側法を採用しています。
外側法と比較して、縮小できる範囲は制限されてしまいますが、大きな変化を求めている場合は鼻翼縮小術だけではなく、鼻隆起術を併用することで小鼻の縮小を図ります。
治療について
こんな方におすすめ
・鼻の横幅が広いと感じている方
治療の流れ

- 洗顔をします。
- デザインをします。
- 静脈麻酔をする方は麻酔を行います。
- 局所麻酔をします。
- 鼻の穴の中の皮膚を切開し、取り除きます。
- 縫合します。
治療時間と頻度
約2時間 1度の治療で半永久的
副作用・注意事項
当日はメイクを落としていただくため、必要な方はメイク道具をお持ちください。
一時的に肌が赤くなったり、腫れたりすることがありますが、通常は1週間程度で治ります。痛みについては術後から2〜3日が特に痛みを強く感じます。痛みに弱い方は痛みを和らげる製剤を使用することもできますので担当医にご相談ください。上記症状が長引く場合は、担当医にご相談ください。
術後傷口から出血が見られる場合があります。その時は、綺麗なティッシュやガーゼで優しく圧迫してください。皮下出血は通常は2週間程度で治ります。ごく稀に傷口から感染症を起こす場合がありますので、お渡しした内服薬はしっかり飲み切って、傷口を清潔に保つようにしてください。
治療後、皮膚が引っ張られているような感覚がありますが、通常は1ヶ月程度で改善します。傷口は、手術から2〜3ヶ月で赤みが収まり、徐々に白くなっていきます。ケロイド体質の方は稀に傷口が盛り上がってしまう場合がありますので、事前に担当医にご相談ください。
治療効果や副作用には個人差があります。主観的な満足を得られないことや、客観的な治療効果を得られない場合があります。ご理解の上、治療をお受けください。
手術を受けた1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月後に検診があります。遠方で来院が難しい方はオンライン診察も可能ですのでお気軽にご相談ください。
治療が受けられない方
・妊娠中の方
・皮膚炎・感染症がある方
症例写真
coming soon…
料金
330,000円(税込)
上記料金に加え、術前血液検査代金が別途15,000円(税込)かかります。局所麻酔・術後内服代金は手術料金に含まれています。また笑気麻酔・静脈麻酔・術後の鎮痛薬(エクスパレル)をご希望の方は別途5,500円(税込)〜159,500円(税込)が必要です。